パターの意識改革

100を切る為にパターの意識を改革しましょう!
パターは初心者でも基本的なミスショットが少なくボールにヒットできるアイテムです。
距離や曲りの計算によりカップインを目指します。
上級者と初心者の違いはどこにあるのでしょう!?

【入れようとするな!】
100も切れないテクニックで長い距離をカップインしようとは考えない。
どのクラブの時にも言えますが、今打とうとしている距離を入れる技術があれば100切りに悩んではいません。
仮にカップインしたとしても、「入れた!」と思わない!「入った~!」のです。
そして偶然カップインしたことを喜んでいないで、カップインしたイメージを覚えることです。

グリーンの条件はゴルフ場に依りますし、グリーンの種類やカットのミリ単位の状態にもよります。
また、天気にもカップの切ってある個所にも大きく影響します。
グリーン上でも同じ条件で打てることはありません。
その日のグリーンの傾向を見極めてパッティングをしていかなければならないのです。

〚パターはセンス〛と言う人がいますが、それはその日のパターのフィーリングを体にイメージすることが出来るセンスだと思います。
所詮いろんなコースでいろんなグリーンを経験しなければそのイメージも蓄積できないで、いつもグリーン上で悩みながらパッティングしなければならなくなります。
その日のうちに少しでもパッティングのイメージのデータをインプットしてください。
データゴルフみたいでつまらなくなりますが、感覚で打てるようになるためにはデータを集める必要があります。
生まれつき感覚で打てる人もいるでしょうが、そんな人は100切りで悩んでいません。

パターで狙った場所に真っ直ぐ打てるスイングが出来るように練習することが事前に準備できることです。

【上級者は努力している】
上級者はパターの練習を遊びながらでもしっかりやってます。
ご存知でしょうが、パターの打ち方にも「パチンと叩く」「上を押すようにスイングして回転をつけて転がす」等があります。
状況によって打ち方を使い分けているので長い距離も傾斜が強くてもカップインできるのです。
この打ち方を取得するために密かに練習しているのですよ。
バスや電車を待っている間にスイングの練習をしている人でもこれらを意識しているかどうかで効果は大きく変わってきます。
練習の時でもイメージは大事なのです。
生まれつきゴルフの才能がある人は確かにいるでしょう。
でも、いつかは壁にぶつかります。
その壁を超えるには密かな努力が必要になります。
今あなたは100を切る壁の為に努力をするのです。

【芝と傾斜を読む練習を怠るな!】
グリーンに乗ったらそのホールの仕事が終わったように、にこやかに談笑しながら4パットしてしまう。
それじゃ、いつまでたっても100は切れません。
グリーンを読めなくても見てください。
素早い動きでボールからカップまでの芝を見てください。
グリーンに上る際に見るとか、他の人の順番の時は動き回らず邪魔にならないように見てください。
他人のパッティングも参考にしましょう。
自分と逆からのパッティングでグリーンが早ければこちらからは重いでしょうし、曲りがどうだとか参考にすることはあると思います。
他人のパッティングのスイングの大きさを見ながら参考にしている上級者がいます。

グリーン上の単純なミスがショックが大きくなり、次ホールのティーショットまで引きづるなんて経験はもうこりごりですよね。
いい感触で次ホールのティーショットを打ちたいものです。
ティーショットがうまく打てるとアプローチのイメージもいい感じに持てるし、意外とパターは大きな意味を持ってるものです。