前進3打

ティショットがウォーターハザードに入り救済を受けてプレイ続行をする時の救済方法である。
ウォーターハザードに係わるルールの救済条項に基づいて1打罰の下に3打目を打つこと。

前進4打に対する言葉として使われるようになったと言われる。

ゴルフ場によってはウォーターハザードの先に前進ティーを設置し、そこからの次のショットを前進4打と ローカル・ルールで定めていることもある。
またやはりゴルフ場によるが、ショートホールの場合はグリーン周りに前進ティーを設置してあり、そこから前進3打でプレイすると定めたローカルルールもある。

いずれにせよ、ゴルフ場のローカルルールに従い速やかにプレイすること。

前進4打

ティショットがOBの時の措置として正式なルールに則った打ち直しをせずに前進し2打罰の下に4打目を打ってプレーをする救済方法である。
正式には1打罰を科してその場から打ち直すのが正しい方法だが、スピード・プレーに配慮したローカルルールに基づくルールである。

前進4打
多くのゴルフ場では、ティーグラウンドにその旨の記述をしており、前方に特設ティーを設けてある。
この特設ティーからのプレーに際しては ティーアップをして打つことが出来るのが慣例。

気分を切り替えて特設ティーからのパーに2打罰分のスコアをプラスしたダブルボギーを目指そう。
初心者にはこの救済措置は嬉しい結果に繋がるのではないだろうか。

ソール

クラブヘッドの底の部分
そしてボールを打つためにクラブのソールを地面に付ける行為を「ソールする」と言う。

ソールをする際の注意点としては早めにボールを打つことであろう。
ソール後にボールが動くと罰則対象になる可能性があるので注意。
ソールをしてもその行為でボールを動かす原因になっていなければ罰則は課せられないが注意は必要。
とにかく、他の同伴者に嫌われない為にもソールをしたら早めにボールを打つことを心がけよう。

チップショット

グリーン周りからウェッジやショートアイアンで転がしてピンを狙ったショット。
ウェッジを使ったチップショットは少しボールを上げて転がりを少なくしていくことが多い。
ボールを落としたい場所の条件によってクラブを選択する。

初心者はカップインすることはなくとも100切りの為にはカップにより近づけることが必要となる。
このショットが安定すると10打は違ってくるだろう。

10年ほど前にタイガーウッズがグリーン周りからドライバーで転がしているのを見て驚いた記憶がある。
距離感を出したい場合には大きいクラブを選択することもあるということだ。

チョロ

ボールが上がらず、ほんの少しだけしか転がらないミスショットの総称。
初心者の内は1日で何度犯してしまうミスショットだろうか。

チョロを出す理由は幾つかあるが、ミスを恥ずかしがって立て続けにショットをすることは避けるべき。
ミスを犯した直ぐ後はそのショットのスイングが体に染み込んでいるので、一旦背筋を伸ばし深呼吸をして新たにアドレスを取ること。

100を切るためにはこのミスを最小限に抑えることを今一度認識し、次の一打に臨むべし。