ティー

ティーアップするために使う木やプラスチック製の小道具。
ティーペッグ (tee peg) とも言う。

初心者は意外と用意を忘れてしまう道具でもある。
ドライバー用の長いものとアイアン用の短いものがある。

最近はドライバーヘッドの大型化にあわせて長いティーが使われるようになっているが、2004年以降にティーの長さは正式ルールで4インチ(10.16 センチ)以下でなければならないとなっている。
プロを見て長いティーを使いたがる傾向にあるが、初心者は5~8センチ程度のものを利用するほうが良い。

ティアップ

ホールの1打目だけに許される、ティショットを打つ際にボールをティの上にのせること。
ドライバーショットでは高く、アイアンなどでは低くティーアップする。

スイングが安定してない初心者はその日の適性のティーの高さを早く身に付ける必要がある。
また、打ち終わった後に自分のティーを回収することはゴルフをプレイする際のエチケットである。
ヘッドアップにならないようにす為に、ティーの行方を気にしすぎないようにする。

ティグラウンド

ティアップしてホールの1打目を打つ場所のこと。
一般的なレギュラーティ、その後方にあるバックティ、女性用のレディスティがある。

レギュラーティとバックティと10ヤード程度しか違わないホールもあり区別する必要があるのかと疑問に思うかも知れないが、これが大きな違いであることはいずれ分かることだろう。
初心者は早くレギュラーティから100を切れるように努力しよう!

Teeing ground, Tee box, Teeing box などとも言う。

ティマーカー

ティグラウンドでティーアップする場所を決める目印。
二つでワンセットになっている。

通常、女性用ティー(赤)、男性用のレギュラーティー(白)、バックティー(青)、チャンピョンシップティー(黒)などがある。
女性用ティーからの距離は短く、男性レギュラーティ、(上級者向けの)バック、そしてチャンピオンシップティーに行くに従って距離は長くなる。

正式ルールでは、ティマークを結ぶラインの後ろ2クラブレングス以内から打たなければならない。
出来るだけグリーンに近いところから打ちたいという気持ちから、ティマークを結ぶラインを飛び出して前からショットしてしまう初心者がいるが、罰則の対象なので注意すること!

ドライバー

1番ウッドのこと。
ドライバーで打つショットをドライバーショットと言う。

ボールを最も遠くへ飛ばす目的で使うクラブであり、最も難しいクラブでもある。
遠くへ飛ばしたい気持ちは誰もあるがミスショットをすると曲がり易く、飛距離がある分トラブルを呼びやすい。

初心者のあなたは飛距離を求める前に、まずはフェアウェイにボールを運ぶ事を第一優先にすべきである。
このショット次第であなたの100切りが叶うかもしれない。
少なくともスコアに大きな影響路与え、プレイを気持ち良く出来るかどうかもかかっている。