順目

ボールの進行方向に芝目が向いている場合のこと。
芝目がボールの転がりを妨げることなく良く転がり、結果として早いラインになる。
どれくらい早いかと言うと芝の刈り方やグリーンの乾き方といったコンディションにも依るのでプレイしてみて初めて把握できるものである。
初心者にはつらいがグリーン上では早く距離感を掴むことを優先させよう。

しかも下りのラインとなるとその転がりは想像以上になるであろう。
もはや、初心者の対応できる範囲ではない。

逆に自分の方に芝目が向いている状態は 逆目で 遅いラインになる。

なめる

ボールがカップのフチでくるっと回ってカップに入らないこと。
そのままカップのフチで止まってしまうと天を仰ぐ気持ちだ。
その後の数センチの1打も1打であるので100切りを目指す初心者には厳しい1打となる。

「Lip out」と英語では言う。

パター

グリーン上で主に使われるボールを転がすためのクラブ。
時には状況によってはグリーン周りからもパットを使ってピンを狙うこともある。

パターを使ってボールを転がすことをパットをするとか、パッティングと言う。
理想としては2パット以内でカップインさせることを想定してる。

初心者の場合は3パットをどれだけ減らすかが100切りの条件になる。
その為には前半の早い段階でグリーンの状況を早く理解することで距離感を掴むことである。
距離感が掴めれば不安がかなり排除できる。
この不安を排除する作業がパターでは重要となる。

パッティングライン

パッティングの際、ボールがホールに入るまでの想定ライン。
これがイメージできるようになればパッティングも楽しくなるはず。

プロのトーナメントでラインに乗っているけどショートした、と言う場面を良く見ると思う。
アマチュアならラインを読めたことを素直に喜んでも良いと思う。
パッティングに命をかけるというプレーヤもいて、3パットしないことにやたらに拘る人もいる。
それはそれでスコアを縮める為には良いことだろう。
確かに18ホールでそれぞれでラインは違うし、そのラインを読む作業も楽しいかもしれない。

パット

パターでボールを転がすこと。
パッティングともいう。

初心者とそうでない人の一番違いが出ない1打のはず。
もちろん距離感やラインを読むと言う部分では差があるが、そこはキャディーさんに補ってもらうことで差が縮まる。

例え10センチのパットでも1打は1だである。
100切りを達成するためには大事に打ちたいものだ。”