クローズド スタンス

オープンスタンスとは反対で右打ちの肩の場合は左足が前に出て、下半身が飛球線に対して右側の方向を向く。
フックボール・ドローボールを打つときなどに用いる。
が、そのまま押し出すとボールは右方向へ飛んでいくことになる。

スライスボールを一時的に矯正するのにクローズドスタンスにする初心者も多い。

クロスバンカー

フェアウェイを横切るように配置されたバンカー。
ティショットをナイスショットした距離に設置してあるところが憎い。
その場合は短いクラブで手前にショットする勇気が必要となる。

また、場合によっては初心者のミスショットを誘う場所に設定していることもある。
そしてその罠にまんまと掛かるのが辛い。

コースレート

JGA(日本ゴルフ協会)が設定するコースの難易度のこと。
コース レーティング (course rating) とも言う。

パーよりも大きな数字であれば難易度が高く、小さければ 難易度は低い。
JGAのハンディキャップ算出の基準にもなる。

初心者の実際のプレイには全く関連の無い用語だが、覚えておいて損はないだろう。

暫定球

ボールがOBやロストの可能性がある場合に打つことが出来るボールのこと。
その場所に行ってOBやロストを確認して、打ち直しに戻る時間を節約するために打っておく。
事前に宣言してから打つ必要がある。
OBやロストを確認できる場所まで暫定球でプレイする。
その後、OBやロストが確定したら引き続き暫定球を正球としてプレーを続ける

最初のボールがインプレイとして見つかった場合は、暫定球を無視して無罰でプレイを続ける事が出来る。
ただし、そのインプレイで見つかったボールがどんな状況下でも最初のボールをプレーしなければならない。

初心者は暫定球を打っておくことは何度も出くわすと思われるので、予めボールを多めに用意してプレイに臨む必要がある。
暫定球を打つ際は最初のボールと暫定球を区別出来るようにしておくようにしなければならない。

【暫定球に係わるルール】
暫定球を打つ前の暫定球宣言が必須。
初めのボールがあると思われる場所に到達するまでは暫定球を何度でもプレー可。
必要に応じて暫定球を2球以上打つことも可。

サンドウェッジ

バンカーや深いラフなどからのショットがやり易くなるようデザインされたソール部分が厚めのバンカーショット用のクラブ。
ウェッジ (wedge) はクラブフェースが上を向いているという意味で高いボールを打つことの出来るクラブの総称である。

初心者でも比較的にスイングしやすいクラブだが、グリーン回りのアプローチには技術が必要である。
このクラブを使いこなせている頃は100切りは達成できているだろう。