ストロンググリップ

グリップのタイプでウィークグリップと対比される。
利き手の親指の付け根が右肩をさすような握り方で、ドローやフックのボールが打ちやすい。
フルスイングのグリップとしては、このストロンググリップが最近は主流。

初心者は基本のニュートラルグリップを覚えよう!
100切りを達成したらご褒美として自分の好きなスタイルに変えても良いだろう。

ストロンググリップ
左図のように利き手の親指と人差し指が作るVが右肩を指すようであればストロンググリップ。
このグリップはドローやフックのボールが打ちやすい。
スライスを矯正する際に一度試してみても良いかも。


ニュートラルグリップ
また、左図のようにその利き手の親指と人差し指が作るVが顎を指せばニュートラルグリップ。
このグリップが基本であり、初心者は習得して欲しい。
ボールを真っ直ぐ飛ばしたいならこのグリップが良い。


ウィークグリップ
そして左図のように利き手の親指と人差し指が作るVが左肩を指すようであればウィークグリップと呼ぶ。
このグリップはフェードやスライスのボールが打ちやすい。
試してみると分かるが、このグリップだとテイクバックの際に体に近く手前に引くよりも体より遠くの上方向への動きがスムーズに出来る。

前進3打

ティショットがウォーターハザードに入り救済を受けてプレイ続行をする時の救済方法である。
ウォーターハザードに係わるルールの救済条項に基づいて1打罰の下に3打目を打つこと。

前進4打に対する言葉として使われるようになったと言われる。

ゴルフ場によってはウォーターハザードの先に前進ティーを設置し、そこからの次のショットを前進4打と ローカル・ルールで定めていることもある。
またやはりゴルフ場によるが、ショートホールの場合はグリーン周りに前進ティーを設置してあり、そこから前進3打でプレイすると定めたローカルルールもある。

いずれにせよ、ゴルフ場のローカルルールに従い速やかにプレイすること。

前進4打

ティショットがOBの時の措置として正式なルールに則った打ち直しをせずに前進し2打罰の下に4打目を打ってプレーをする救済方法である。
正式には1打罰を科してその場から打ち直すのが正しい方法だが、スピード・プレーに配慮したローカルルールに基づくルールである。

前進4打
多くのゴルフ場では、ティーグラウンドにその旨の記述をしており、前方に特設ティーを設けてある。
この特設ティーからのプレーに際しては ティーアップをして打つことが出来るのが慣例。

気分を切り替えて特設ティーからのパーに2打罰分のスコアをプラスしたダブルボギーを目指そう。
初心者にはこの救済措置は嬉しい結果に繋がるのではないだろうか。

ソール

クラブヘッドの底の部分
そしてボールを打つためにクラブのソールを地面に付ける行為を「ソールする」と言う。

ソールをする際の注意点としては早めにボールを打つことであろう。
ソール後にボールが動くと罰則対象になる可能性があるので注意。
ソールをしてもその行為でボールを動かす原因になっていなければ罰則は課せられないが注意は必要。
とにかく、他の同伴者に嫌われない為にもソールをしたら早めにボールを打つことを心がけよう。

チョロ

ボールが上がらず、ほんの少しだけしか転がらないミスショットの総称。
初心者の内は1日で何度犯してしまうミスショットだろうか。

チョロを出す理由は幾つかあるが、ミスを恥ずかしがって立て続けにショットをすることは避けるべき。
ミスを犯した直ぐ後はそのショットのスイングが体に染み込んでいるので、一旦背筋を伸ばし深呼吸をして新たにアドレスを取ること。

100を切るためにはこのミスを最小限に抑えることを今一度認識し、次の一打に臨むべし。