フック

右利きの人のショットでは右から左に出だしから大きく曲がっていくボールのことを言う。
クラブフェースをクローズドにして、インサイド・インの軌道でクラブを振ればフック・ボールが出る。

目の前の障害物を避けるために利用するショットである。
障害物の大きさや障害物との距離により曲がり方を調整する。
また、前上がりのライは フックボールが出やすいので、フック・ライと呼ばれる。

初心者は正しいスイングの習得の妨げになるのでこのボールは打とうと考えないこと。

一方、フックの反対に左から右に大きく曲がるボールをスライスと言う。

フックライン

日本では通常パットが 右から左に曲がる場合にフックラインのパットだと言う。
和製英語である。

フックラインの要因としては芝目やアンジュレーションがある。
何度もパッティングすることでラインを読めるようになる。

逆に、左から右に切れれば スライスラインのパット言うことになる。

フェアウェイ

ティグラウンドからグリーンまでの間の芝生が短く刈られたエリアのこと。
みんなここだけを目指してショットしている。
いろんなアンジュレーションや障害物があったりするが、圧倒的にショットするのに最適な場所となっている。

フェアウェイは意外と広いはずだけど…、初心者のボールはここを避ける習性がある。
ラフやバンカーの練習をし路とでも言っているのか、フェアウェイに残るボールはごくわずかである。

フェアウエイ ウッド

3番ウッド(スプーン)・4番ウッド(バッフィー)・5番ウッド(クリーク)などのことをいう。
ティアップをしなくても使えるクラブでフェアウェイで利用される。
同じ番手のアイアンよりも飛距離が出る。

が、最近はユーティリティクラブが主流で4番ウッド(バッフィー)・5番ウッド(クリーク)を見ることが少なくなった。
ゴルフバックにはスプーンが入っている程度である。

プッシュ

読んで字の如くでイメージ出来るように、右利きの方は右にボールを押し出してしまうこと。
テイクバックでは上半身の捻転が出来ていて、バックスイングの際に捻転が解放しきれない場合におこりやすい。

スイートスポットで上手く捉えて打った感はすごくあるが、右に押し出てしまうショットで真っ直ぐ飛ぶケースが多い。

その分ОBになったりトラブルに発展する場合がある。
他にスウェイする初心者に多く見られるショットである。

Pushed out というような言い方もする。