アプローチ 

グリーン周辺から直接カップを狙って打つショット。
またはボールをピンに近づけるショットのこと。
昔の人はチップショットともいう。
ただし最近では技術とゴルフクラブの性能が向上し、100ヤード前後のショットでもアプローチ・ショットと言うことがある。

但し、100を切りたい初心者はここで欲を出さない。
ボールの位置とピンまでの条件が揃わない限りはグリーンに乗せることだけに意識を持つこと。
無理にピンに近づけようと考えるとミスショットの原因となる。

アルバトロス

パー5の2打目、またはパー4の1打目が入ること。
つまり、パーよりも3打少なくホールアウトすること。
英語ではダブルイーグル(Double eagle)という言い方で呼ばれる。

距離的にも初心者にはほとんど不可能なこと。
まぁ、狙っても達成できるものでもない。
プロでもほとんどお目にかかれないプレイである。

アンダー

アンダーパーのこと。
アンダーパーと言うのはパーよりも良いスコアでプレイするという意味。
初心者のみならずアマチュアは誰もが憧れる言葉である。
但し、アンダーパー等という夢の話はもっと努力をした後で見ること。
まずは100切りを確実なものとしよう!

ちなみに2アンダーであればパーよりも 2ストローク良いスコアにということ。
そして全く逆の場合はオーバー・パーであり、2オーバーとか3オーバーという言い方をする。

アイアン~初心者ゴルフ用語~

ヘッドがチタンやステンレスなどの金属製のクラブの総称。
長い距離を打つためのロングアイアン、そして中間のミドルアイアン、短い距離用のショートアイアンに分類されている。
3番から9番アイアンとピッチング・ウェッジとサンド・ウェッジまでの9本セットとして売られているものが一般的。

しかし、最近はロング・アイアンを除いた6本セットが多くなっている。
それは番手は高いけど比較的スイングしやすいフェアウェイウッドやユーティリティが普及し、3番や4番アイアンなどを必要としない人が増えてきたためである。

ピッチング・ウェッジはロフトが45-48°の9番アイアンよりもロフトのあるアプローチショット用のクラブ。
サンド・ウェッジは ロフトが56°前後のクラブでボールを高く上げたい時に使ったり バンカーで使うクラブでショートゲームには 欠かせないクラブである。

アウトオブバウンズ ~初心者ゴルフ用語~

略してOBと言われる。
誰もが聞きたくない用語のナンバーワンだ。

OBはゴルフ場の管理者などによってプレー禁止区域と標示されたすべての区域である。
その境界線は白杭や白線で表示される。
白線がある場合は白線が、白杭がある場合は杭と杭を結ぶ線がOBラインとなる。
なお、OBの線上にあるボールはその一部が少しでも境界線の中にあればイン・プレーのボールとしてプレーが出来る。
OBをした場合は、1打罰でプレーした所から打ち直すことになる。
つまりティーショットでOBを出すと3打目としてティーグラウンドから再び打ち直すことになる。

ローカルルールにより前進3打(ショートホールの場合)や前進4打(ミドル・ロングホール)と設定されている場合もある。
その場合は特設された前進ティーからプレイすること。
OBが打ち直しのホールでOBかどうか微妙な場合は速やかに暫定球を打ちスムーズにプレイするのが基本的なルール。”