逆目

グリーンの芝は真っ直ぐ伸びているわけではない。
どこかに向かって伸びており、しかもその方向に芝が傾斜している。
それを芝目と呼ぶ。
英語でGrainと言うが、これがパットやアプローチショットに及ぼす影響はかなり大きい。

逆目とはグリーンの芝がプレーヤーの方向に向かって傾いて生えている状態でボールの転がりが遅くなる。

パットを打った後に「アレッ?」と驚くような結果になるのは多分芝目が原因と言える。
パットを打つ際にはグリーンのアンジュレーションだけでなく、芝目が最終的なパッティングにどのように影響するかを判断する能力が必要になる。
想像以上の芝目のきつさに悪戦苦闘した経験はあるのではないだろうか?

この逆を順目 (with the grain/down grain) という。

キャリー

打ったボールが地上に落下するまでの距離のことを呼ぶ。
キャリーで何ヤードなどと言い飛距離を意識する飛ばし屋がいる。

キャリーで自分のボールを超えられると、男性ならさすがにがっかりする人が多い。
が、これが力みに繋がる訳ですから他人のキャリーなど意識しないように!
初心者が意識すべきは真っ直ぐ飛ばすこと。

グラスバンカー

比較的に深いラフのバンカーのように窪んだ場所で、バンカーに草が生えたような形をしている場所のこと。
ハザードではないのでクラブをソールできる。

深いグラスバンカーにボールが沈んだ状態だと脱出するのに一苦労する。
バンカーと同じで出たらOKというくらいの感覚でショットをしよう。

クリーク

5番ウッドのこと。

7番ウッドと共に最近はバックの何かにセッティングされている初心者も多い。
振り抜きやすいクラブだから有効に使って100切りを目指して欲しい。

クリーク

ゴルフコースを横切ることが多い小川のこと。
初心者からすると突然小川が流れていることはとても不自然な設定である。
しかもそれがスコアを崩す原因となっている。

ティーグラウンドからは見えなかったり、意識する必要がないように見えても実際に近づいてみると結構幅があるクリークだったりする。

転がって入っていくところを見つめて膝を崩している初心者の方も多いでしょう。
距離があったら確実に手前で止めるショットを覚えるべきです。