コースレート

JGA(日本ゴルフ協会)が設定するコースの難易度のこと。
コース レーティング (course rating) とも言う。

パーよりも大きな数字であれば難易度が高く、小さければ 難易度は低い。
JGAのハンディキャップ算出の基準にもなる。

初心者の実際のプレイには全く関連の無い用語だが、覚えておいて損はないだろう。

グリーン 

今さら初心者にも説明は必要ないと思うが、カップが存在する周りの芝生が短く刈られたエリアのこと。
正式名称は「パッティンググリーン」という。

グリーンにはホール(直径 10.8 cm)が切ってあり、その中央には旗(ピン)が立っている。
そのホールに自分のボールを可能な限り少ない打数でいれることを目指している。
グリーン上にあるボールはマークをして手に取り、ボールの土などを取り除いて綺麗にすることが許される。
グリーン上ではパットを使用しカップインを狙う。

誤球

間違ったボールを打つこと。
誤球のペナルティは「2打罰」で、マッチ・プレーの場合はそのホールの負けとなるので注意。

ボールを打つ前には自分のボールであることを良く確認すべきである。
誤球を避けるためにボールには識別マークを付けることが推奨されている。
特に初心者は暫定球の区別も含め、事前に識別の必要がある場合が多くなる。

コース マネジメント

コースのレイアウトやコンディションを考慮し、自分の能力やルール(ОB)などを考慮しコースの攻め方を決めてプレーすること。
このイメージ通りのプレイが出来る様になると更にゴルフは楽しくなるはず。

ただ漠然とショットするより、いつもコースマネジメントしてプレイする事を推奨する。
きっと100切りの役に立つはずです。
また、現時点の自分の能力を見極める材料にもなるはず。

コック

バック・スイングの際に手首を曲げて腕とゴルフクラブを90度に近い角度を保つこと。
手首をコックすると言う。
飛距離をを求めるとコックを使うことが必要とされることが多い。

曲げた手首を伸ばすことを アンコック (uncock) という。

初心者はダウンスイングの際にコックを解くタイミングにバラつきがあるとスイングが安定しないので注意する。