ファー

ボールが人の居る方向に飛んでいた時に「ファー」と叫ぶ。
他のプレーヤー等に危険だから注意してと伝える意で叫ぶ。
その為に遠くまで聞こえるように大きい声で飛んだ方向を向いて叫ばなければならない。
そうすることで見えない人たちにも注意を促すことが出来る。
誰も居ないと勝手な判断をせずに、コースを大きく外れた場合には「ファーー!」と大声で叫ぶ習慣を持つ必要がある。

声を出す際にクラブを左か右に上げて打球の行方を知らせることも併せてやると更に事故が防げるようになる。
初心者は半分くらいのコースで声を出しているかもしれないが、いずれフェアウェイを進めるようになることを信じて練習に励もう!

和製英語で間違いとは言えないが、正しい英語の発音はフォアとなる。

フィニッシュ

スイングし終わった状態のこと。
フィニッシュの状態でどんな打球かを判別できる場合がある。

綺麗にフィニッシュが決まれば大方イメージ通りの球が打てているはず。
フィニッシュを意識したスイング作りをすることも必要である。
イメージしたフィニッシュに向けて体がスイングしてくれるものだ。

スライスやフックを矯正する際にもフィニッシュを意識することもある。
フィニッシュが決まらない日は大振りは禁物である。
力まずにコンパクトにスイングしよう。

フェアウェイ

ティグラウンドからグリーンまでの間の芝生が短く刈られたエリアのこと。
みんなここだけを目指してショットしている。
いろんなアンジュレーションや障害物があったりするが、圧倒的にショットするのに最適な場所となっている。

フェアウェイは意外と広いはずだけど…、初心者のボールはここを避ける習性がある。
ラフやバンカーの練習をし路とでも言っているのか、フェアウェイに残るボールはごくわずかである。

フェアウエイ ウッド

3番ウッド(スプーン)・4番ウッド(バッフィー)・5番ウッド(クリーク)などのことをいう。
ティアップをしなくても使えるクラブでフェアウェイで利用される。
同じ番手のアイアンよりも飛距離が出る。

が、最近はユーティリティクラブが主流で4番ウッド(バッフィー)・5番ウッド(クリーク)を見ることが少なくなった。
ゴルフバックにはスプーンが入っている程度である。

フェアウェイバンカー

ゴルフ場設計者が意図的にティーショットしたボールの落下地点あたりに置いたフェアウェイの脇に配置されたバンカー。
プレイヤー全体の平均飛飛距離辺りに配置されていることが多い。
と言うことは、非常に目障りな存在になる。
バンカーをキャリーで超えさせようとすることでミスを誘発している。

また、ドッグレッグ・ホールのコーナーに配置されることも多い。
最短距離で進もうとする者の意図を見越して大きく口を開けている。

初心者の方は出来るだけバンカーは避けるべきである。
その為にはバンカーがすぐ手前にある場合以外はバンカーの手前に届くクラブを選択すべきである。
そしてバンカーを確実に避けられるようなコースマネージメントが必要である。