リンクス

海岸近くのフラットなコースで木があまりないコースが多い。
基本的にはウォーター・ハザードやバンカーとラフで配置されているホールが中心のコース。

初心者はフラットなコースと言うことと木々が少ないことで簡単なコースというイメージを持たれるかもしれないが、海岸近くと言うことで風が強いことが特徴の一つである。
コースにより風が舞っていたりして低い球を打てることが必須となる。

海外メジャートーナメントの一つである全英ゴルフをテレビ観戦していると、その強風の影響は知ることが出来る。

スコットランドのコースに代表される。

ローカルルール

JPGの正規の規則以外で、ゴルフ場ごとに決められたルール。
コンペなどに適応されることがあるローカルなルールのこと。

OBやロストボールの際の前進2打罰・4打罰などが最も一般的なローカル・ルールである。

ローカルルールの多くがプレイの進行をスムーズにするためのものが多く、初心者はこのローカルルールに助けられることも多いはずである。
上手く100切りに役立てて欲しいものだ。

ロストボール

紛失球のこと。
プレー中のボールが見つからない場合がロストボールである。

打ってから5分以上ボールが見つからないとロストボールと見なされる。

ベストショットがちょっとラフにずれた時に紛失することもあり、ショックが大きく次のショットに引きずることもある。
不運もあるがそれはそれと割り切ってプレイしなければならない。

プレーの進行上で見失ったあたりや最寄のフェアウェーにボールをドロップして打つなどのローカル・ルールもある。
その場合は通常2打罰を加える。

ロブショット

柔らかく高いボールでサンドウェッジ等のフェースを思い切り開いて打つショット。
砲台グリーンでグリーンの真下から2m上のグリーを狙う時やバンカー越えでタイトなピンを攻める時などに使うショット。

初心者もこのショットは覚えておく必要がある。
ミスショットする危険も高いが打ち方さえ理解すれば初心者にも打ちこなせるはずである。

打ち方としては両足を開き気味にオープンに構え、フェースを思い切り開く。
テイクバックは小さめにして、ヘッドを思い切りボールの手前の地面に向かって打ち下ろすイメージで振りぬく。

ロフト

クラブフェースの傾斜角度。
角度が大きいほどボールは高く上がるようになっている。

このロフト角とシャフトの長さでアイアンは構成されている。
ロフト角が大きいものほどシャフトは短く、ロフト角が小さくなるとシャフトは長くなる。
それぞれをショートアイアンとロングアイアン等と呼ぶ。