シャンク

ヘッドとシャフトの根本(接合部)にボールが当たって、極端に右に飛んでしまうこと。
シャンクンの原因は、左手が早く前に出過ぎる為とされている。

初心者の方は一度シャンクが出てしまうと何度もシャンクしてしまうことが多い。
その場合はゆったりとしたスイングで手打ちにならないように肩をしっかり回してボールをヒットする事を意識する。

シャンクは精神的にもショックが大きく、ミスの度合いも大きいミスショットなので極力避けるべきである。
しかもシャンクは小さいクラブのサンドウェッジでも出てしまうミスショットだから初心者は常に注意が必要である。
と言っても基本に忠実なスイングをしている限り絶対に侵さないミスだから、飛距離やピンに寄せたい等の欲を捨ててスイングすること!

修理地

そのまま字の如く、コース内で修理中やダメージを受けてプレーをするのに適さないと判断されるエリアのこと。
通常は白線で囲むか、青い杭を立てて表示されている。

また、表示がなくとも明らかに修理地とされる場所に止まったボールはそのまま打つか、ノーペナルティーで救済を受けられる。
初心者の方はキャディさんの指示に従い、キャディさんがいない場合は同じパーティ仲間の指示を仰ぐこと。

サスペンド

プレーを一時中止すること。
近年は日本でもゲリラ豪雨等で中断することが多くなった。

The play has been (is) suspended. という言い方をする。
海外のメジャー大会でも良く「サスペンデット」という言葉を聞く。

アマチュアのプレイでも雷雨があると一時プレイを中断することはあるがこの言い方をすることはない。

ザックリ

ゴルフ用語として記載するべきではないが、初心者の為ということで敢えて記載する。
ひどいダフリこと。
単純だが、ボールの手前にザックリ入ることがこの名前の由来。
その場合はボールが著しくショートしてしまいミスショットを象徴している。

初心者は精神的にもダメージが大きい。
このミスをした時は一度深呼吸をして、背中を伸ばし、改めてアドレスから入り直す必要がある。
そして手打ちをしないように、肩を回すことを意識してスイングすること。

サドン デス

トーナメントの一位同スコアが二人以上いる場合の一位決定戦をプレーオフと言うが、その決着の付け方の一つで、最初に最も良いスコアを出した人が優勝する。

3人以上の場合で上位スコアが2人以上の場合は、悪いスコアを出した人が脱落していき最終的に一人が残る。

決着が付くまではマッチプレーのような状況がいつまでも続くのが特徴。
メンタルが非常に強く左右する。

アマチュアのプレイでは関係のない用語である。