ショート ホール

パー3のホールのこと。
通常のコースでは前後半で4ホールがショートホールで構成されている。
和製英語である。

短いホールで安心したいところだが、バンカーや池等のいろんな障害物が視覚的にプレッシャーをかける。
パーでホールアウトする事が必須みたいなプレッシャーもショットを乱す。
ミドルホールの2打目、ロングホールの3打目として素直にショットを出来れば好結果も期待できるかも。

別の使い方で短いホールという意味で、通常のミドルホールやロングホールにしては距離が短い時に使われることがあったらしい。

シングル

ハンデキャップが一桁の人のこと。
上手なゴルファーの形容詞のように使われる。
初心者には夢のような存在である。

そしてハンデ5以下の人を片手シングルと言う。
ここまでの人のプレイは見ているだけでも参考になるであろう。

注意!!
英語圏の人に単にシングルと言ったら、「ゴルフ場に一人で来た。」という意味、また一般的には 独身という意味に取られる。
ゴルフ場で「Are you single?」と英語で聞かれたら、独身かという意味ではなく同伴者が居ないかという意味である。
なお、ハンディキャップの意味で言う場合は single digit (handicapper) と言う必要がある。

スタイミー

ボールとピンとの飛球線上に木などの邪魔な障害物があり、ピンを通常では直接狙えない状態を言う。

ここで選択を強いられるのはそれでも果敢にピンを狙っていくか、回避して次打で狙い易い個所へ落とすことを考えるかだ。
初心者の方にピンを果敢に狙う技量があるのかどうかを判断し決定してもらいたい。
障害物を回避する勇気を持つ習慣をつけよう!

スタンス

アドレスした時の足の状態を言う。
通常は、5番アイアンで肩幅で基準とし、それよりも短いクラブでは肩幅より狭く、長いクラブでは肩幅より広くスタンスを取るなどの目安が良く使われる。
身長や体の硬さによるところもあるので初心者の内は肩幅より広くスタンスを取ることは止めておこう。

また、飛球線に対して平行に立てばスクウェアー、後方の足が前に出ていればオープン、その逆は、クローズド・スタンスになる。
初心者の方はスクウェアーで構える習慣を持つこと。

そしてスタンスが狭い場合より広い場合が飛距離を出せる。
しかしスタンスが広ければ広いほどスイングにブレが生じるので初心者は広くスタンスを取ることは避けること!

ストロンググリップ

グリップのタイプでウィークグリップと対比される。
利き手の親指の付け根が右肩をさすような握り方で、ドローやフックのボールが打ちやすい。
フルスイングのグリップとしては、このストロンググリップが最近は主流。

初心者は基本のニュートラルグリップを覚えよう!
100切りを達成したらご褒美として自分の好きなスタイルに変えても良いだろう。

ストロンググリップ
左図のように利き手の親指と人差し指が作るVが右肩を指すようであればストロンググリップ。
このグリップはドローやフックのボールが打ちやすい。
スライスを矯正する際に一度試してみても良いかも。


ニュートラルグリップ
また、左図のようにその利き手の親指と人差し指が作るVが顎を指せばニュートラルグリップ。
このグリップが基本であり、初心者は習得して欲しい。
ボールを真っ直ぐ飛ばしたいならこのグリップが良い。


ウィークグリップ
そして左図のように利き手の親指と人差し指が作るVが左肩を指すようであればウィークグリップと呼ぶ。
このグリップはフェードやスライスのボールが打ちやすい。
試してみると分かるが、このグリップだとテイクバックの際に体に近く手前に引くよりも体より遠くの上方向への動きがスムーズに出来る。