紛失球

初心者は何度もあるロストボールのこと。
その為に紛失球に備えて予め多めのボールを用意する。
あまり高級なボールだと勿体ないので初心者はロストボール用のボールを販売しているのでそれを用意しても良い。

捜し始めてから5分以内に発見できない場合は紛失球となり1打罰を加えて元の位置に戻ってドロップ(ティーショットの場合は ティーアップ)してプレーをする。
プレーの進行上、見失ったあたりからドロップして打つローカル・ルールの場合は2打罰を加える。
ローカルルールをしっかり把握しておくことが必要である。

ベントグリーン

ベント芝でつくられたグリーンのこと。
海外メジャートーナメントの多くが「ベント グリーン」で行われている。
日本には他に主に高麗芝のグリーンがある。

初心者はそのグリーンの特性を知ることなくプレイしていると思うが、それで問題ない。
問題はその日のグリーンの状態を早く把握することである。
芝が湿っているか?乾いているか?でも早さは変わってきて距離感にも影響する。
距離感を掴むことが100切りには重大な問題である。

砲台グリーン

グリーンがフェアウェイより一段高く盛り上がり、砲台のように見えるグリーンのこと。

このグリーンでアンジュレーションがきついとか、芝目がきつい、グリーンが狭いとなると初心者にはかなりつらいものとなる。
フェアウェイとの高低差が1mもある様であれば、まずはグリーンの真ん中に乗せられればオッケーであると考える。

ピンの位置など無視して乗せることに専念しよう。
複数の困難を可能な限り数少ない困難に考えて、それをクリアすることに集中することがミスを最小限にすることに繋がる。

ボギー

規定打数のパーよりも1打多いスコアのこと。
ちなみに2打多ければダブル・ボギー、3打多いとトリプルボギーとなる。

100切りをしたい初心者の方はこのボギーを目指しても構わない。
どのホールもパーより1打多く打つことが許されることを予め計算して、そのホールのコースマネジメントをしよう。
ミドルホールだと3オン2パットのイメージだ。
少しでもプレッシャーを取り除きプレイしてみよう。

ポットバンカー

ポットのような形をイメージさせる比較的小さくて深いバンカーのこと。
リンクスコースで良く見られる。
アマチュアにはきつすぎるバンカーで国内では滅多に見ることはない。

初心者はギブアップしてしまうだろう。
もし、このバンカーに出くわしたら極端に回避することを勧める。