バックティー

一般のアマチュアがプレーするレギュラー・ティーより後ろにあるティのこと。
通常は以下のティがある。

女性用ティー (赤)
男性用 レギュラー・ティー (白)
バック・ティー (青)
がある。

時々、チャンピオンシップ・ティー(黒)を見る。
初心者の方はバック・ティもチャンピオンシップ・ティーも驚くほどの差はないと感じるかもしれないが、それが大きな間違いで実際にプレイするととんでもない差があることが分かる。
早く中級者になって一度くらい経験すると面白いですよ。

場合によっては シニア・ティー (ゴールド)も用意されている。
こちらは以前のゴルフバブルの頃に全盛を迎えていたゴルファーがシニアになられ、その方々に向けたパフォーマンスと言える。
過去のスコアと遜色なく回ることが出来るという点では実際に喜ばれている場合がある。

バックスピン

後ろに転がるボールの回転のこと。
つまり手前に向かう回転の為に空中に浮き上がる力が加わり、そしてグリーンに落ちてボールを止める力になる。

アマチュアのゴルファーなら誰もが憧れるグリーン上でボールが戻ってくるバックスピンのボールがそれである。
バックスピンのボールを打つためには幾つかの条件が必要であるが、フェアウェイがその条件を備えている。

近年ではライさえよければラフからもバックスピンをかけるプロがいる。

初心者は無理してこのボールを狙うことは避けること!

ピン

ホールの位置を示すために立てられた旗ざお。
ピンフラッグともいう。

遠くに見えるこのピンを目指してみんな必死になってクラブを振る。

初心者もこのピンにどれだけ最短距離で近づけるかが100切りへの最も重要なポイントである。
余計な邪念は振り払ってピンだけを見据えてショットすべし!

ピッチングウェッジ

9番アイアンよりもロフトの大きい、アプローチショット用のクラブ

最近ではアプローチショット用のクラブが増えてきているがピッチングウェッジが王道であった。
今でもクラブのセットの中にはセッティングされているはずである。

このクラブをどれくらい使いこなせるかで5打は確実にスコアが変わってくるので初心者の方はしっかりと練習して欲しい。
100切りの為にはせめてピッチングウェッジで50ヤードから100ヤードの距離感を持てるようにしよう!

ピッチアンドラン

アプローチである地点までボールをキャリーさせて、落下してから転がす寄せ方。

芝を読むのが容易な個所までキャリーで運びその後は転がしてピンに絡めるショット。
ラインに乗せることが目的で、ラインに乗りさえすればカップインも十分狙えるはず。

この場合は転がすことを前提であるのでスピンはかけないようにする。
その為にクラブヘッドが立ったクラブを利用する。