ロフト

クラブフェースの傾斜角度。
角度が大きいほどボールは高く上がるようになっている。

このロフト角とシャフトの長さでアイアンは構成されている。
ロフト角が大きいものほどシャフトは短く、ロフト角が小さくなるとシャフトは長くなる。
それぞれをショートアイアンとロングアイアン等と呼ぶ。

ロブショット

柔らかく高いボールでサンドウェッジ等のフェースを思い切り開いて打つショット。
砲台グリーンでグリーンの真下から2m上のグリーを狙う時やバンカー越えでタイトなピンを攻める時などに使うショット。

初心者もこのショットは覚えておく必要がある。
ミスショットする危険も高いが打ち方さえ理解すれば初心者にも打ちこなせるはずである。

打ち方としては両足を開き気味にオープンに構え、フェースを思い切り開く。
テイクバックは小さめにして、ヘッドを思い切りボールの手前の地面に向かって打ち下ろすイメージで振りぬく。

ロストボール

紛失球のこと。
プレー中のボールが見つからない場合がロストボールである。

打ってから5分以上ボールが見つからないとロストボールと見なされる。

ベストショットがちょっとラフにずれた時に紛失することもあり、ショックが大きく次のショットに引きずることもある。
不運もあるがそれはそれと割り切ってプレイしなければならない。

プレーの進行上で見失ったあたりや最寄のフェアウェーにボールをドロップして打つなどのローカル・ルールもある。
その場合は通常2打罰を加える。

ローカルルール

JPGの正規の規則以外で、ゴルフ場ごとに決められたルール。
コンペなどに適応されることがあるローカルなルールのこと。

OBやロストボールの際の前進2打罰・4打罰などが最も一般的なローカル・ルールである。

ローカルルールの多くがプレイの進行をスムーズにするためのものが多く、初心者はこのローカルルールに助けられることも多いはずである。
上手く100切りに役立てて欲しいものだ。

初心者ゴルフ用語 サ行

サ行のゴルフ用語