パーオン

パー3のホールを1打目、パー4のホールであれば2打目、そして、パー5のホールでは3打目でグリーンに乗せること。
つまりグリーン上で2打のパーパットの余裕を持たせてグリーンオンさせること。
余程難しいグリーンでなければ2打のパッティングでホールアウト出来る想定である。

初心者はこのパーオンが当面の目標であるが、1打づつ多い、言ってみればボギーオンで十分である。
が、余裕を持ちすぎてパーの数と同じ数字でグリーンオンするとパットにプレッシャーがかかり過ぎるので注意!

これは列記とした和製英語である。
英語では「Green In Regulation (GIR)」 と言う。¥

ハーフ

1ラウンド18ホールの半分の9ホールをハーフと言う。
通常インとアウトで区別される。

インとアウトのどちらからスタートするかはゴルフ場の設定に従う。
プレーヤーはインとアウトよりも前半と後半と言う呼び方で会話をしている。

余裕が出来る中級者・上級者レベルだとインとアウトでそれぞれのホールのレイアウト等をしっかり頭の中にインプット出来ている。
これから同じコースを何度か回ることが多くなるうえで、コースマネージメントやスコアメイクの為には一度回ったコースのイメージは忘れないように努力しよう。
初心者でそこまでの余裕はないと思うが…。

また、場合によってはハーフ毎で気持ちを切り替えることも必要である。
たとえ前半が調子悪くても、後半のスコアは別で頭を切り替えることが出来ると100切りも見えてくる。

ハザード

コース内にある障害物
バンカーや池等もその部類に入る。

ハザードから打つ場にはクラブをソール出来ない等、他にも細かい決まり事がある。

初心者は知らないことも当然あるので、同伴者やキャディーさんのアドバイスを受けること。
数多くプレイしていくうちに覚えていくようにする。

パター

グリーン上で主に使われるボールを転がすためのクラブ。
時には状況によってはグリーン周りからもパットを使ってピンを狙うこともある。

パターを使ってボールを転がすことをパットをするとか、パッティングと言う。
理想としては2パット以内でカップインさせることを想定してる。

初心者の場合は3パットをどれだけ減らすかが100切りの条件になる。
その為には前半の早い段階でグリーンの状況を早く理解することで距離感を掴むことである。
距離感が掴めれば不安がかなり排除できる。
この不安を排除する作業がパターでは重要となる。

バックスイング

スイングを開始した際にクラブを後ろに振り上げ、トップを作るまでの動作。
何気ない動作であるが、この動作でスイングのいろんな部分が決定されると言っても過言ではない。

初心者の方もこのバックスイングはしっかりと同じリズムで同じ軌道で振り上げることが必要である。
バックスイングにブレが無くなるとスイングにもブレが少なくなりスコアもまとまり始まる。

宮里藍ちゃんのバックスイングは非常にゆったりとしているが、やってみると分かるがバックスイングをゆっくりとした動作にすると非常にぶれが生じ易い。
余程、練習をした賜物だと推測できる。

初心者のあなたも何度も素振りをしてバックスイングを安定させよう。
そしてスイング自体を安定させよう。