オーバーパー

そのコースの「パー(規定打数)」よりも1打以上多く打つこと。
3オーバーパーなどと言う。

逆「パー(規定打数)」よりも1打以上少なくプレイを終了することはアンダーパーと言う。
パー(規定打数)ジャストでプレイ終了することをイーブンまたはイーブンパーと言う。

オーバーパーという表現の仕方はプロのトーナメントの中継で実況の戸張さんが言うくらいで、一般的には3オーバーとか、2アンダーなどという言い方をする。

初心者は1打でも少なくオーバーパーを抑えることに努力しよう。
100切りの為にはパー72のコースで27オーバーパー以内でホールアウトすれば良いことになる。

オール スクェア

マッチプレイの競技等でスコアが全く同じで、どちらの選手もアップ(優位)していない全く同点の状態。
初心者のプレイ中に使うことはないと言える。
プロのマッチプレイを観戦中に耳にする用語である。

ウッド

ヘッドの大きなクラブの総称。
主にティショットや長い距離のショットで使用する。

近年のようにメタルウッドが使われる前までは「木(パーシモン)」で作られたクラブヘッドが使われた。
その由来からこの形のクラブヘッドのクラブを全てウッドと呼ぶようになった。

現在では4番を除き全て奇数番号のクラブで1番から13番ウッドまである。
最近では5番ウッドと7番ウッドは多くのプレーヤーがキャディバックにセッティングしているクラブになっている。

1番(ドライバー)から4番ウッドは使いこなせない初心者が殆どだったが、最近のドライバー以外のウッドは比較的打ちやすくなっているので利用するゴルファーが多くなった。

クリーク

ゴルフコースを横切ることが多い小川のこと。
初心者からすると突然小川が流れていることはとても不自然な設定である。
しかもそれがスコアを崩す原因となっている。

ティーグラウンドからは見えなかったり、意識する必要がないように見えても実際に近づいてみると結構幅があるクリークだったりする。

転がって入っていくところを見つめて膝を崩している初心者の方も多いでしょう。
距離があったら確実に手前で止めるショットを覚えるべきです。

オン

グリーンにボールが乗っている状態。
「オンしている!」と言えばグリーンにボールが乗っているという意味になる。
初心者はオンするとホッとするものだ。

逆に、グリーンにボールが乗らないとホールアウトが見えてこないのが初心者である。
早い段階でオンさせることを目指そう。
その為にはアイアンの精度を上げること。