ホール

ティグラウンドからグリーンまでのことをホールと言う。
標準的なゴルフコースは18のホールから成る。

初心者はその日のスコアにより1日が長くもあり、短くも感じる。
前のホールで良い感じだったらそのイメージを維持して、良い感じでなかったら1ホールづつ気持ちを切り替えることが必要である。
常に自分に都合が良く気持ちをコントロールできるプレーヤーが好スコアを出している。

または、ゴルファーが必死になってクラブを振り、悪戦苦闘してボールを入れようとする穴のこと。
カップとも言う。
大きさは直径 4.25インチ (10.8cm)となっている。
中央には旗の付いたピンが立つ。

ホールアウト

ボールをホール(カップ)に入れ、そのホールのプレーを終了すること。
つまり、18回ホールアウトすると1ラウンド が終了することになる。
その途中で昼食の休憩をはさむことが通常のアマチュアのプレイスタイルである。

何打でホールアウトするか、それが18ホールで合計何打か?に全てのゴルファーは躍起になる。
もちろんその過程は大事だが、大方のゴルファーはスコアが全てでプレイを振り返る。

ホールインワン

ショートホールでティショットした第1打目が直接カップインすること。
エースとも言う。

1生で1度あるかないかと言われている。
素人は全てがまぐれと言って良いだろう。
プロでも運が必要と言われる。

「まぐれ」であることを考えれば初心者も可能性が無いわけではない。
大きな期待を胸に真剣にホールインワンを狙う気持ちは必要である。

ヤード

距離の単位で、1ヤードは約90センチメートルである。

ホールの距離でショートホール、ミドルホール、ロングホールに区別されている。
ゴルフ場によってはロングホールの匹敵するミドルホールがある場合もある。

ショットの飛距離に使われる単位で、誰もが意識する数字である。

ヤード杭

グリーンのセンター(エッジまでの場合もある)までの距離を表示した杭のこと。
樹木などを利用しているコースもある。
通常は、100ヤード、150ヤード、200ヤードにある。
距離が書いてあるわけではなく色分けで距離を表示している。

事前にそのコースの表示の意味を把握しておこう。

コースの両側にヤーデージはあるのでその線を結んで自分の位置を確認して距離を知る必要がある。

最初の2ホールくらいこのヤーデージの距離感を自分の距離感とリンクさせることを完了するとスムーズにプレイできる。