ティマーカー

ティグラウンドでティーアップする場所を決める目印。
二つでワンセットになっている。

通常、女性用ティー(赤)、男性用のレギュラーティー(白)、バックティー(青)、チャンピョンシップティー(黒)などがある。
女性用ティーからの距離は短く、男性レギュラーティ、(上級者向けの)バック、そしてチャンピオンシップティーに行くに従って距離は長くなる。

正式ルールでは、ティマークを結ぶラインの後ろ2クラブレングス以内から打たなければならない。
出来るだけグリーンに近いところから打ちたいという気持ちから、ティマークを結ぶラインを飛び出して前からショットしてしまう初心者がいるが、罰則の対象なので注意すること!

ダウンスウィング

テイクバックからトップを迎え、クラブをボールに対して振り下ろすことをいう。
飛距離を求める人はダウンスイングのスピードを意識しすぎる傾向にある。
その為に正しいダウンスイングが出来ない初心者が多い。
ボールをクラブのスウィートスポットに確実にヒットさせなければならないことを忘れずに!

その為にはヘッドの重さを感じながらスイングすること。
そして無駄な力を省くことが必要である。
更にグリップは最短の軌道を描くようにすること。

ダウンスロープ

下り斜面のこと。
ここでショットする際は右利きの方の場合はアドレスした時に左サイドが低くなっているので、ボールを右足サイドに置いて打つ。
ダウンヒル(Downhill)とも言う。

コースによってはフェアウェイの真ん中でもダウンスロープが存在するところがある。
初心者は特にコースに出る前に下調べが必要である。

ターフ

芝生のことでアイアンショットでボールの先の芝生を削り取ることを「ターフを取る」という。
プロのトーナメントでは良く見る光景だが、素人はなかなかターフは取れない。
ターフを取ったつもりがただのダフリと言うことはよくあること。

ターフを取れるとバックスピンをかけることが可能になる。
逆を言えばターフを取れるくらいのスイングでなければバックスピンをかけることは難しい。
ダウンスイングの際にダウンブローがしっかり出来ればターフを取ることもバックスピンも夢ではない。

英語ではDivotを取るという表現になる。

ティショット

ティーグラウンドでティアップして打つ、各ホールの1打目ののショットのこと。
1ホール目のティショットはその日初めてのショットと言うことでかなり緊張するはず。
その緊張で上手く打てなくなる初心者が殆どである。
そうならない為にも早めにゴルフ場に到着し、練習場があるのであれば少しでもいいからボールを叩いて緊張をほぐす必要がある。

もう少し前向きな意識として、自分のスイングを”見られている”というより”見せてやる”という意識を持てるようになろう!
その為には練習と努力と言うことになる。