ハーフ

1ラウンド18ホールの半分の9ホールをハーフと言う。
通常インとアウトで区別される。

インとアウトのどちらからスタートするかはゴルフ場の設定に従う。
プレーヤーはインとアウトよりも前半と後半と言う呼び方で会話をしている。

余裕が出来る中級者・上級者レベルだとインとアウトでそれぞれのホールのレイアウト等をしっかり頭の中にインプット出来ている。
これから同じコースを何度か回ることが多くなるうえで、コースマネージメントやスコアメイクの為には一度回ったコースのイメージは忘れないように努力しよう。
初心者でそこまでの余裕はないと思うが…。

また、場合によってはハーフ毎で気持ちを切り替えることも必要である。
たとえ前半が調子悪くても、後半のスコアは別で頭を切り替えることが出来ると100切りも見えてくる。

ハザード

コース内にある障害物
バンカーや池等もその部類に入る。

ハザードから打つ場にはクラブをソール出来ない等、他にも細かい決まり事がある。

初心者は知らないことも当然あるので、同伴者やキャディーさんのアドバイスを受けること。
数多くプレイしていくうちに覚えていくようにする。

バックスピン

後ろに転がるボールの回転のこと。
つまり手前に向かう回転の為に空中に浮き上がる力が加わり、そしてグリーンに落ちてボールを止める力になる。

アマチュアのゴルファーなら誰もが憧れるグリーン上でボールが戻ってくるバックスピンのボールがそれである。
バックスピンのボールを打つためには幾つかの条件が必要であるが、フェアウェイがその条件を備えている。

近年ではライさえよければラフからもバックスピンをかけるプロがいる。

初心者は無理してこのボールを狙うことは避けること!

バックティー

一般のアマチュアがプレーするレギュラー・ティーより後ろにあるティのこと。
通常は以下のティがある。

女性用ティー (赤)
男性用 レギュラー・ティー (白)
バック・ティー (青)
がある。

時々、チャンピオンシップ・ティー(黒)を見る。
初心者の方はバック・ティもチャンピオンシップ・ティーも驚くほどの差はないと感じるかもしれないが、それが大きな間違いで実際にプレイするととんでもない差があることが分かる。
早く中級者になって一度くらい経験すると面白いですよ。

場合によっては シニア・ティー (ゴールド)も用意されている。
こちらは以前のゴルフバブルの頃に全盛を迎えていたゴルファーがシニアになられ、その方々に向けたパフォーマンスと言える。
過去のスコアと遜色なく回ることが出来るという点では実際に喜ばれている場合がある。

バックナイン

後半の9ホールのこと。
前半の9ホールはフロントナイン。

良くプロのトーナメントのテレビ中継で戸張さんが「バックナイン」を言葉にするのを聞いたことがあると思う。
最終日のバックナインとなると解説にも余計に力が入るというもの。