カップ

各ホールのフィニッシュ地点になるグリーン上にあけられた直径 4.25 インチの穴。
正式名称は「ホール」という。

内部にはプラスチック製かメタル製のライナーが埋め込まれており、ここにボールが落ちる時の音を演出している。
中心には ピンが立てられるような構造なっている。

グリーン上のカップの位置を変えることで同じゴルフコースを回っても違ったイメージを与えてくれる。
このカップに全てのゴルファーが必死になって小さいボールを入れようとする。
それはアマチュアでもプロでも変わりはない条件であるが、そこまでの打数に大きな差があるだけだ。

ガード バンカー

その名の如くグリーンをガードするように配置されているバンカーということ。
こう呼ばれているが全くの和製英語である。

英語では「Green Side Bunker」などと言う。

初心者は入れたくなくとも不思議なことにどうしても入ってしまうバンカーである。
バンカーから1打で確実に出せるようになると100切りは見えてくるだろう。
そしてバンカーからピンに絡められるようになると90切りも見えてくる。
地道に克服する技術を身に付けるべきである。

グリーン 

今さら初心者にも説明は必要ないと思うが、カップが存在する周りの芝生が短く刈られたエリアのこと。
正式名称は「パッティンググリーン」という。

グリーンにはホール(直径 10.8 cm)が切ってあり、その中央には旗(ピン)が立っている。
そのホールに自分のボールを可能な限り少ない打数でいれることを目指している。
グリーン上にあるボールはマークをして手に取り、ボールの土などを取り除いて綺麗にすることが許される。
グリーン上ではパットを使用しカップインを狙う。

グリーンフィ

コース使用料のこと。
つまりコースでプレーするために支払う料金のこと。

英語では、グリーンズフィーとなる。

今はグリーンフィーも随分とリーズナブルになったが、一般の会社員には程遠い料金の時代もあった。
リーズナブルになったとは言え、決して安くはないグリーンフィを払うのだから早く上達して100切りをしたいものだ。
ゴルフ上達には集中力を維持していくことが大事である。

グリーンフォーク

Ball mark落ちたボールによってできたグリーンのへこみを直すための小さなフォーク型の道具。
英語では「repair tool」もしくは「divot tool」と言う。

後続の方へのエチケットとして必ず直さなければならない。
どんなにスコアが良くても、これを怠っているプレーヤは尊敬できない。

例え自分が作ったくぼみではなくても気が付いたときはグリーン上は修復する習慣が必要である。
初心者の今から習慣付けるようにしよう。