パー

ホール・コースの規定打数。
10ホールのパー4、4ホールのパー3、4ホールのパー5 の合計18ホールからなるパー72のコースが最も標準的。
パー71・70や、それ以下の規定打数のコースもある。
海外のメジャー大会でもパー70がある事をご存知の方も多いでしょう。

初心者はパーを取る事を願って各ホールに向かう。
本来はそれ程の飛距離がなくてもパーが取れる設定になっているはずである。

またそれが入ればパーになるパットのことをパー・パットと言う。
さらに残り2打でグリーンに乗る事をパー・オンとも言う。

バウンス

アイアンやウェッジのソールの膨らみのこと。
ソールの形状や大きさによって、クラブが地面に当たった時のヘッドの挙動やショットの感触は異なってくる。

そうしたクラブの特徴は特にバウンス角の大きさに依存する。
例えばバウンス角が大きいサンド・ウェッジは柔らかい砂のバンカーや深いラフでもボールの下をソールが滑り易いという特徴があり、そうしたショットに適している。

現在は昔と違ってウェッジを購入する際にロフトやバウンス角を選ぶことが出来る。
どのようなロフトとバウンス角の組合せにするのが最適かを十分考慮する必要がある。
初心者は上級者やお店の人に選んでもらうようにしよう。

パーオン

パー3のホールを1打目、パー4のホールであれば2打目、そして、パー5のホールでは3打目でグリーンに乗せること。
つまりグリーン上で2打のパーパットの余裕を持たせてグリーンオンさせること。
余程難しいグリーンでなければ2打のパッティングでホールアウト出来る想定である。

初心者はこのパーオンが当面の目標であるが、1打づつ多い、言ってみればボギーオンで十分である。
が、余裕を持ちすぎてパーの数と同じ数字でグリーンオンするとパットにプレッシャーがかかり過ぎるので注意!

これは列記とした和製英語である。
英語では「Green In Regulation (GIR)」 と言う。¥

ハーフ

1ラウンド18ホールの半分の9ホールをハーフと言う。
通常インとアウトで区別される。

インとアウトのどちらからスタートするかはゴルフ場の設定に従う。
プレーヤーはインとアウトよりも前半と後半と言う呼び方で会話をしている。

余裕が出来る中級者・上級者レベルだとインとアウトでそれぞれのホールのレイアウト等をしっかり頭の中にインプット出来ている。
これから同じコースを何度か回ることが多くなるうえで、コースマネージメントやスコアメイクの為には一度回ったコースのイメージは忘れないように努力しよう。
初心者でそこまでの余裕はないと思うが…。

また、場合によってはハーフ毎で気持ちを切り替えることも必要である。
たとえ前半が調子悪くても、後半のスコアは別で頭を切り替えることが出来ると100切りも見えてくる。

ハザード

コース内にある障害物
バンカーや池等もその部類に入る。

ハザードから打つ場にはクラブをソール出来ない等、他にも細かい決まり事がある。

初心者は知らないことも当然あるので、同伴者やキャディーさんのアドバイスを受けること。
数多くプレイしていくうちに覚えていくようにする。